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ここの所あらゆるメディアで「地球を大切に」ということが叫ばれている。
われわれを含むすべての生物の温床である大切な地球を傷つけてはならない。 「地球にやさしい」を売り言葉にあらゆるエコ製品が開発され販売されている。 もはや「地球を守ること」は疑いようのない全人類のコンセンサスのように語られている。 たしかに地球は大切でありそれに異議を唱えるつもりはない。 しかしそれは期限付きのものであって絶対的なものではないということを忘れてはならない。 今後50億年かそれ以上か確かなことは知らないがいずれは太陽は膨張し地球は飲み込まれると言われている。もしそうならないとしてもいずれは地球に生命が存在出来なくなる時がやって来る。 人々がどんなに地球を大切にしようとも地球には住めなくなる。 「当面の目的」である「遺伝子の存続」を実現するにはいずれは地球を離れなくてはならないということだ。 ようするに地球は「人類が新天地を求めて旅立つまでもてばいい」ということになる。 しかしだからといって地球を粗末に扱ってかまわないということではない。 言い換えると人類が旅立つその日までは「地球をもたせなければならない」ということでもあり、けっして人の活動によって地球の本来の寿命を縮めてはならないということでもある。 PR |